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February 23-28, 1999
安比高原スキー場
http://www.mor.co.jp/appi/

 

【オープンゲレンデ】 すべて

(注:天気の項目で「安比的ふつう」とあるのは、少し強めの風が吹いていた、という意味です)

 

<2/23>

【天気】晴れ → 雪。風:安比的ふつう
【雪のコンディション】キュッキュッっと泣く
【リフト状況】一部リフト運休(止まっていても困らないぐらい)、リフト待ちなし

 朝一の新幹線で盛岡へ、盛岡からバスに乗ってホテル安比グランドに10時30分頃到着。実際に滑り始めたのは11時30分ぐらいでした。

 この日含め3日間はボード1人+スキー3人で遊びました。 ヤマバトコースを軽く流したあとザイラーロングコースで下まで降りて昼食。そのときに「マイルドセブン・スキーラリー」をやろうということになって、半日で全ポイントを回れるようにコースを練りました。その結果、コースは、

[ザイラースキーセンター] → [ザイラーゴンドラ山頂駅] → [ビスタクワッド乗り場] → [ザイラールーム] → [安比ゴンドラ山頂駅] → [西森ハウス] → [レッドハウス] → [セントラルスキーセンター] → [安比プラザ]

いうことになって、そこそこの雪の中、3時間ほどかけて全部回ってしまいました。


<2/24>

【天気】晴れ → くもり。風:あまりなし
【雪のコンディション】キュッキュッっと泣く
【リフト状況】一部リフト運休(止まっていても困らないぐらい(?))

 滞在中最高の天気でした。 この日はスキーだけ3人になったことと、一番ビギナーがスノーブレードを借りていたので、思い切ったコースを。

ハヤブサ行ったあと、セカンドへ向かったのですが(じもぴー曰く、こんな日のセカンドは最高らしい)、ビスタクワッドに列ができているのが見えたので予定を変更してザイラースキーセンターへ。その後、名物第2ザイラーAコースのコブにトライ!
・・・見事に撃沈(笑)僕以外の2人は特に打ちのめされたようで、うち一人 はその晩夢でうなされたらしい(笑)

 その後はTバーなどを使いながらカッコウ・キツツキのカーヴィングバーンへ。さすがに平日、人がほとんどいなかったので思いっきり体を倒しながら滑りました。夜はまた雪が降りました。

<2/25>

【天気】小雪&曇り、視界悪し。風:安比的ふつう
【雪のコンディション】フカフカ
【リフト状況】一部リフト運休(止まっていても困らないぐらい(?))

 この日はさらに分裂して、午前中はボードのやつと二人で西森へ。前日の雪で新雪がどっさり。モーグルバーンも雪で埋まっていました。視界が悪いので人もほとんどいなくて。シュプールがないの。もう、二人で雪原にシュプールをつけながら、そしていっぱいコケながら降りてきて、二人で顔を見合わせてただ笑うだけ(笑) サイコ〜!

 昼食後、もう一人のスキーを連れて西森へ。 そいつは朝西森に行くのをすごくいやがっていたのに、一本滑ってみたらすごく気に入ったみたいでした。 が、下に降りてゴンドラに乗ってザイラーに行こうとしたとき、彼のビンディングのヒールピースが非金属疲労により割れて滑走不能・・・彼はゲームオーバーとなりました・・・。

<2/26>

【天気】曇り、風:安比的ふつう
【雪のコンディション】下の方は固め
【リフト状況】一部リフト運休(止まっていても困らないぐらい(?))

 ビンディングが壊れたこともあって、3人は午前中で帰っちゃった。僕はひとりぼっち・・・なので西森へ。

 西森は風が強くないので穴場ですよ。 まず深雪バーンの(右半分はもう深雪じゃなかった)イヌワシコースを5本ほど滑って休憩、その後モーグルバーンのヤマガラコースを昼食を挟みながら10数本滑り ました。西森リフトが止まってしまったあとはオオタカコースを上から滑ったあと 、少し休憩し、ナイターで10本ぐらい休憩なしで滑りました。

 滞在中一番滑っていた時間が長かった日でした。もうすることがないから馬車馬のように滑るだけ(笑)

 

<2/27>

【天気】晴れ → 吹雪、風:すごすぎる
【雪のコンディション】午前中はちょっと湿雪、午後はフカフカ
【リフト状況】激混み。午前中は全リフト運行、14時頃からは一部リフトのみ運行

 今日明日一緒する先輩がお昼頃ホテルに到着すると言うことで、午前中はノーストックでカーヴィングバーンへ。 しかし・・・そこは「初心者の挑戦バーン」と化していました。カービングバーンに人がうじゃうじゃ、ほとんどボーゲンという状況で、「どこがカーヴィングバーンだ!」という感じでした。この辺はスキー場側で何とかしてほしいものです。カーヴィングバーン二つもいらないからさ、ちゃんと安全にカーヴィングが体感できるゲレンデにして欲しいな。

 そんな人混みをカーヴィングですり抜けながら3本滑りました。しかし・・・カーヴィングは疲れるですよ。スピードに対抗するために踏ん張る必要があるし、ターンの切り替えも足を伸ばすんじゃなくて逆に屈伸するような感じだから、滑っている間ずっと空気イス状態になるわけ。膝から太股にかけて引きつってくるような感じ。だめだね、もっと鍛えなきゃ・・・。

 先輩を迎えたあと昼食を取ってゲレンデへ。しかし・・・昼食の間に天候は激変。 雪が降り始め、風はさらに強くなり・・・ゴンドラの列に並んでいるときに「ゴンドラ運転中止」になり、そこからどんどんリフトが止まっていき、14時の段階で、 第1〜第2までの低いところのリフト+シュレップ+Tバ−+西森リフトしか動いていませんでした。

 先輩はもう天候で気力が低下し、「明日滑ろう」ということで2本滑っただけで部屋にこもりました。

 

<2/28>

【天気】吹雪。風:しゃれにならない
【雪のコンディション】積もった雪が風で全部とばされていて、がりがり
【リフト状況】11時まで全リフト運休。その後、ザイラー連絡・ザイラー第1・第 2のみ運行

花輪線 最終日、まさかこんな結末が待っていようとは・・・朝起きて窓の外を見たら・・・昨日以上の大荒れ。チェックアウトの11時ぎりぎりまで部屋で待っていたけど、リフト動かず。とりあえずウェア着てスキーはいてスキーセンターの方へ。そこで13時頃まで待ってみるがやはり状況は変わらなかったので、ホテルに戻って帰り支度をしました。

 結局最終日はホテルとスキーセンターの往復だけスキーしたのでした・・・だから先輩は全然滑れなかったの。安比まできたのに・・・。

  帰りは花輪線で盛岡まで、そこからは速達の新幹線で帰ってきました。

 

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