MacOS XのAppleScript事件

　いやーMacOS X ServerでAppleScriptいじってて驚いた。
持ってる人、次のスクリプトを動かして見てっ。

set aFile to choose file
tell application "Finder"
	open aFile
end tell

　ごくごく簡単なスクリプトなんだけど、MacOS Xだとエラーになっちゃうんだよ。Finderのopenで。aFileをaliasじゃなくてstringで渡しても一緒。スクリプタブルなアプリケーションなら逃げ道はあるけど、そうじゃないのはお手上げだね。
また、レコーディングも…まあこれはほとんど使わない機能だからいいけど。

　他にもいろいろあって、MacWIREでこばやしゆたかさんも書いてたけど、MacOS XのAppleScriptは「とりあえず付けた」感じだな。
開発チームにフィードバックしとこうかな。仕事的にはヤバいからね。

…なんてことを電車の中で書いた後、家のMacOS Xで上のスクリプトを実行したら、きちんと動いた。会社で動かなかったのは、どうゆうこと？（引田天功口調で）X ServerとX（クライアント）って基本的なところには違いがないと思ったんだけど違うのかなぁ。

で、次の日、会社のX（PBG4/500）とX Server（G4/733）で上のスクリプトを試した…全く問題なしだった。
昨日のは何だったんだろう…

アップルコンピュータ社WEBサイト

（7月3日）